AUTUMNAL EQUINOX · 2026
何かを無理に手放す日ではなく、
これから残すものを選び直す日。
2026年の秋分は、9月23日9時05分(日本時間)。天文学では太陽黄経が180度になる瞬間で、西洋占星術では太陽が天秤座へ入る節目です。
春分から半年。始めたこと、広がったこと、思っていたのと違ったこと。秋分は、それらを一度見渡して、次の半年へ何を持っていくのかを選び直すタイミングとして使えます。
SEP · 2026
9月23日
09:05|日本時間
太陽|天秤座へ
01 · PERIOD
秋分は「一日」でもあり、「一瞬」でもある
9月23日は祝日の「秋分の日」ですが、天文学上の秋分そのものは9時05分という一つの瞬間です。その時刻を逃したからといって、何かを受け取り損ねるわけではありません。前後の数日を含め、季節の目印として使えば十分です。
02 · MEANING
昼と夜が釣り合う頃に、自分の偏りを見る
秋分は昼と夜の長さが近づく頃です。そこに「バランス」という象徴を重ねるなら、何でも半分ずつにすることではなく、仕事、人間関係、お金、休息、時間の使い方が、今の自分に合った配分になっているかを見る節目として使えます。
03 · USE
「手放す」より、残すものを一つ決める
全部を変える必要はありません。半年後の春分にも残っていてほしいものを一つ選ぶ。そのために減らすものを一つ決める。秋分を現実に使うなら、そのくらい具体的な方が役に立ちます。
Meaning
秋分とは何か
秋分は、太陽の通り道である黄道と天の赤道が交わる「秋分点」を太陽が通過する瞬間です。2026年は9月23日9時05分。ここから北半球では、冬至へ向かって昼の時間が少しずつ短くなっていきます。
2026年の秋分は9月23日9時05分。秋分の頃は昼と夜の長さが近づき、季節は夏から秋へ進んでいきます。
均衡、関係性の調整、実りの確認、選別。占星術では太陽が天秤座へ入ることから、「誰とどう関わるか」「何に時間を使うか」を見直す節目として読むことができます。
つまり、「秋分だから人生が変わる」という話ではありません。季節に目印を置くことで、普段は流してしまう自分の変化を確認する。私はそのくらいの使い方がちょうどいいと思っています。
2026 · ASTROLOGY
2026年の秋分は、「前へ」より「何を残すか」
2026年の秋分付近では、水星は天秤座、金星は蠍座。さらに土星・天王星・海王星・冥王星は逆行中です。占星術の象徴として読むなら、ただ勢いをつけるよりも、関係や価値観、これまで当然だと思ってきた前提をいったん点検する方へ意識を向けやすい秋です。
太陽・水星|天秤座
誰かに合わせすぎていないか。逆に、一人で抱え込みすぎていないか。大切なのは何でも50対50にすることではなく、自分でその距離や配分を選べているかです。
金星|蠍座
人、愛、お金、時間。広く浅く持つことより、「これは雑に扱いたくない」と思えるものを深く選ぶ。何に時間を渡すかは、何に自分の人生を渡すかでもあります。
逆行する外惑星
逆行を「悪い時期」と考える必要はありません。戻る、見直す、修正する、内側で組み直す。次の目的地を急いで決めるより、「そもそも、まだそこへ行きたい?」と確認する時間として使えます。
5 THINGS TO REVIEW
この秋分に見直したい5つのこと

今回の図では、秋分に意識したいことを五つにまとめました。全部やる必要はありません。今の自分に一番引っかかるところだけ、少し考えてみてください。
偏りを見直す
仕事、情報、人付き合い、予定、心配。最近「多すぎるもの」は何でしょう。反対に、休息、遊び、一人になる時間など、足りていないものもあります。何をもっと頑張るかではなく、何が多すぎて、何が少なすぎるかを見ます。
暮らしを整える
人生を変える前に、毎日繰り返しているものを見る。睡眠、食事、机の上、スマホ、お金の使い方。大きな答えが出ない時ほど、小さな生活条件を一つ整える方が次の選択は見えやすくなります。
距離を整える
人間関係は「続けるか、切るか」だけではありません。近すぎるなら少し離れる。遠すぎるなら少し近づく。相手そのものを評価するより、今の自分にとって、この距離は心地よいかを見直します。
受け継いできたものを見る
家族、土地、昔出会った人、本、食事、誰かの言葉。全部に感謝する必要はありません。ただ、自分がそこから何を持ってきたのかを見ることはできます。受け継ぐものと、自分のところで終わらせるものを分けます。
残すものを選ぶ
半年後の春分までに、何が生活に残っていたら少し嬉しいでしょう。収入の柱、一つの作品、身体の習慣、大切な人との関係。全部を変えなくていい。一つ残れば、それは半年分の変化です。
5 MINUTES PRACTICE
秋分の過ごし方|5分でできる3段階
特別な儀式や長いワークは必要ありません。五分あれば、この半年の振り返りを「考えただけ」で終わらせず、次の選択へつなげられます。
半年後にも残したいものを一つ選ぶ
仕事、習慣、人間関係、制作、学び。たくさん並べず、春分まで育てたいものを一つだけ選びます。
そのために減らすものを一つ決める
時間、役割、予定、惰性、遠慮。残したいものと同時には持ちにくいものを一つ決めます。無理に捨てなくても、まず量を減らすだけで十分です。
七日以内に一度だけ動く
連絡する、予約する、片づける、公開する、断る。最初の行動を一つだけ予定へ入れます。季節の節目を現実につなぐのは、大きな決意より小さな予定です。
保存用|三行だけ決める
半年後にも残したいもの:
そのために少し減らすもの:
七日以内に一度やること:
BODY & MIND
眠気やだるさを、全部「秋分の影響」にしない
秋分前後に、眠い、だるい、気分が揺れると感じることはあるかもしれません。ただし、それが秋分そのものによって起こると確認されているわけではありません。
気温差
食事と水分
予定量
九月は夏の疲れが残る一方で、朝晩の気温や日照時間も変わり始めます。身体の変化へ意味を与える前に、まず生活条件を確認する。スピリチュアルを使うなら、現実を見なくなるためではなく、現実を丁寧に見るために使いたいところです。
FAQ
2026年の秋分について、よくある質問
2026年の秋分はいつですか?
9月23日9時05分(日本時間)です。国立天文台では、この時刻に太陽黄経が180度になります。
秋分の日には何をすればいいですか?
特別な儀式は必要ありません。この半年を振り返り、残したいもの、少し減らしたいもの、次に一度やることを決めるだけでも十分です。
秋分には手放しをした方がいいですか?
必須ではありません。捨てる前に、それが今まで自分に何を与えていたかを見る。そのうえで、終える、減らす、距離を変える、続けるを選ぶ方が現実的です。
秋分のスピリチュアルな意味は?
均衡、収穫、選別、関係性の見直しなどの象徴を重ねることができます。ただし、秋分によって特定の出来事や体調変化が必ず起こるという意味ではありません。
PERSONAL READING
「では、自分の場合は?」まで見たい方へ
同じ秋分を迎えていても、動く時期の人もいれば、立ち止まる時期の人もいます。一般的な季節の流れではなく、自分自身の時間まで見たい場合は、生年月日や今の状況から個別に読み解いています。
NEXT 12 MONTHS
今のあなたと12か月の流れを読み解きます
これから一年を単純な吉凶ではなく、どこで整え、どこで動き、どこで一区切りつけるのかという、一つの流れとして読みます。「これからどう動く?」を整理したい方へ。
YOUR BLUEPRINT
本質・才能・人生の流れを読み解きます
性質、才能、繰り返しやすいパターンまで含めて、自分そのものを深く読み解きます。「次に何をするか」より、自分の設計そのものを知りたい方へ。
AUTUMNAL EQUINOX · 2026
季節が変わるように、
自分も少しずつ整え直していい。
秋分だから人生を変えなくてもいいし、きれいに手放せなくてもいい。ただ一度、「このままの配分で、私は次の半年へ行きたいだろうか」と考えてみる。違うと思った場所だけ、ほんの少し動かす。それで十分です。
References · 事実確認に使用した資料
- 国立天文台 暦計算室「令和8年(2026)暦要項」
占星術・スピリチュアルに関する記述は、天文学的事実とは区別し、自己理解のための象徴的解釈として記載しています。








